どーも、妻です。
年末はゆっくりする時間が多いので、お急ぎ便で本を買い、
準備バッチリ。
父親からこの本も読みなと、森永 卓郎さんの本も一冊追加で、
ゆっくり読み切ろうと思っています。
平成がおわりますね。
私は平成2年生まれ、元旦生まれと同級生です。
なので、余計に節目のような感覚がします。
そろそろ三十代にも突入しますし。(来年の1月で29歳)
二十代を振り返ると、いろいろあったし、おそらく忘れてしまった出来事や感情もあると思う。
まわりにいる人もこの10年でガラっと変わったなぁ〜と思います。
今、広島に帰省して、久しぶりに実家のまわりを散歩するとすっかり変わってしまったなぁとしみじみ。
顔見知りに遭遇しないかドギマギしながら歩いた通学路やスーパーへの道のりも、
今はすっかり静かになったし、散歩したり買い物に行ったりで外に出ているのは、お年寄りや帰省中の若い家族。
これから始まる30代も、私が想像できない10年になるんだろうなぁと思います。
が、これからは自分なりに30代とはこんなもんだ!30代らしく!!と念じて動こうと思っています。
ーーーーーーーーーー
「40代からは若さというものは捨てなければならないと思うの」
これはグータンヌーボという番組で、江角マキコさんが言っていた一言です。
「近頃の40代はみな若さにこだわりすぎてる気がする」
けど、私は同じ40代でも若さの違いってでてくると思うんです。
それは体質だったり、遺伝もあると思いますが、
50、60代となるとそれだけではカバーできないと思います。
と、なると、次に考える説は、
若さをメインに考えるべきではなく、若さは付随するものだと考えたい
と、思うのです。
若さ=魅力=キャラ
アラサーになり、二十代前半の女の子が使っていた若者言葉、
「それ言うなしー。」
それを同級生が使っていた時、
お、それはやめた方がいいぞ。とふと思った記憶があります。
ただ、客観的に見ることができて、おっ。と気づけたのは良かったなぁと思っています。
ーーーーーーーーー
「かもめ食堂を見て意識変化 小林 聡美」
小林 聡美さんを初めて知ったのは、ポポンSというビタミン剤か何かのCM。
おばちゃんっぽいお姉さんが愉快なことをやっているイメージで、いつもテレビで見かけるとつい最後まで見てしまっていました。
けど、最近は年を気にならなくさせるくらいの魅力で、男性よりも女性の方が、小林さんを魅力だな〜と思う人が多いと思います。
とある人に、小林聡美さんの魅力について語ると、
「小林聡美っていったらそこら辺探したらいそうなんだけど、ちょっと毒を持ったイメージだよな〜。まぁいいんじゃない。」
もう一方では、
「あ〜いいんじゃない。なんかスッと馴染んでしまいそうだよね。居ても違和感ないみたいな。かといって良い人すぎるわけでもないし、居心地よさそうな人。」
あぁ、こんな過ごし方、考え方、振る舞い、が1番私にできて、まわりを安定させるし、自分の理想じゃないかなぁ〜と思うのです。
今現在、読んでいる「パンとスープと猫日和」(最初の写真)
ドラマを少し見て、これはいい!と思い、本を購入。
群ようこさんの鋭い視線から描かれた穏やかだけどもドラマのあるお話。
お母さんを亡くし、残された飲食店を引き継いだアキコ。
お母さんと馴染みのある古いお客さんと、現代っ子のオシャレガールズなお客さんの間で揉まれる様が、今の私に合っているような気がします。
けど、この本を読むと好き嫌い別れるかも。
なんでかって、作者がこの世界観を好むタイプの女性を本の中で批判しているから。笑
群ようこが好む人は、しまちゃんという今の若者にしては珍しいタイプの女の子じゃないかな、て思います。
いや、群さんに好かれたい訳ではないですよ。
ただ、アキコさんが就職面接をした時のエピソードが、ものすごく共感できる!
今の若い人は保守的でいて、友人や家族をステータスとして扱ってる気がするんです。
だから、例えば人生相談みたいな話題になっても、
え〜そーなん。わかるぅ〜
うざいよねーそれ〜
、、、、以上。(以降、スマホガン見。)
私の周りはみんな程度は違えども苦労や悩みを持って日々過ごしている方が多いので、、、
みんな自分のことをやりつつも、たまに「そうだよねぇ」の後に具体的な話を交えつつ共感しながら語り合える。
この間びっくりしたのは、結婚願望がある20代後半の男の子の会話の軽さ。
「僕、結婚したいんすよ〜。周りがもう次々結婚しよるしぃ。」
嫁はアクセサリーじゃないからねぇ。一生モンだから慎重に考えないと。
焦って結婚しても、後々嫁の悪口言いながら過ごすことになるよ〜あと、、、
「そうっスよね〜!わかりました!」(怒りはない)
こうまともに話ができない相手はきっと私の話なんて、小うるさくてただ単に時間潰しだったり、あくまで私とのコミュニケーションに過ぎないんだろうな、と思っています。
完全に偏見ですが、私の周りの人は輝き方は違えども、みんなそれぞれ輝きを持っておられます。
それをどうするか、で、若さとか魅力が付随してくるんじゃないのかと。思いますね〜
さて、上に書いた薄〜い中身の結婚願望のオニイチャンは、いつ輝いてくるのかなぁ。
ーーーーーーーー
「帰路 缶ビールのおっちゃん」
今回フェリーで帰省したのですが、愛媛→広島共に、快晴で、あぁー!良い天気!!
と幸せな気持ちで、いたのです。
下船の際、開けたばかりの缶ビールをもったおっちゃんが私の後ろに並んだので、
あ、この人うっかりで私にビールかかったら厄介だな。
なんて思っていたら、
なかなか前に進まない列に対して、
はよせーや。遅いのう。
とブツブツ。
でも無事、下船できました。
せっかく気持ちよかったのに、じゃなく。
あ〜なんとか乗り越えた。ハイッおしまい。いや〜良い天気だねぇ。
質のいい人間は質の悪い(悪そうな?にしておこう)人に恨みを売らないし、買わない。
バリアーを張るのです。
自分らしさを求め、向上できるような30代にしたいですね〜
では、グダグダですが良いお年を〜!