ハチドリ農園の日々 hachibird.exblog.jp

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畑の様子や、生活のことなど、いろいろ。くだらなかったり、真面目だったり。コーヒーやカフェオレでも飲みながら、ちらっと覗いてみてください^_^


by ハチドリ農園
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ウィリアム・モリスの美しい世界


どーも、妻です。
とうとう明浜でも吹雪いてきました〜
寒いです。こたつで寝るクセがついてきました。良くないです。

今は、切り干し大根作ってます。
天日干しの力ってすごい、と毎年感動しています。


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さて、先日、愛媛県立美術館に行ってまいりました。
まさる氏の要望で行ったウィリアム・モリス展。
とても良かったですし、ビビっと来たものがあったので、つらつら綴ってみようかと思います。

美術館、私自身センスはあまりないですし、これといって特別なこだわりもない私ですが、行くのは好きです。
作品を常にじっくり見るタイプではありません。
むしろ、周りのお客さんが何を感じながら見ているんだろうと、余計なことを気にはしています。笑



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1800年代、イギリスにて、デザイナーとかいろいろと活躍されたモリスさん。
(以下、妻なりのまとめ方をした文章が続きます。稚拙な表現等お許しくださいm(_ _)m)
お金持ちだったので、いい学校へ行き、いいお家に住み、転々といろんなところへいっては美しいもののデザイン制作を行なっていきました。
ただ、1つ問題だったのは、デザイナーの師匠と実の妻をめぐっての三角関係でした。ですが、彼は真面目に仕事や制作に励んでいた印象を受けます。

モリスさんのデザインの特徴は花や植物を題材にしたもの。



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「温かくて、オシャレな印象」とは、現代を生きる私ならではの印象です。
ですが、モリスさんの時代では、こういったものが世に出るのは初めてのこと。

そう、モリスさんは初めて植物を布製品のデザイン画として作り上げた第一人者なのです。


作品の例は例えばこの、


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柳(やなぎ)。これをモリスさん流にデザインすると、




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このように温かみのあるものに。
柳そのものを描写するのではなく、モリスさんから見た柳のイメージ?を描写したのでしょうか…。
こういったデザインがまだ大衆的でない世の中で、実物の柳からこのようなデザインを生み出したモリスさん。
彼の中の感情や思想から生まれてきたものなのか…それとも、彼の目にはこんな感じで写っていたのか…



お次はこちら。


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美味しそうなぶどうです。
これが彼の手にかかると…


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ちょっとシックな感じに。
他にもバラやマリーゴールドなどありましたが、私なりの感想は

地味なものを明るめに
派手なもの、鮮やかなものはわざと地味めに


してる感じ、がしました。

地味なものをプラスに、派手なものをマイナス方向にしているのではなくて、
あえてその手法にしてしまうことにより、新しいモノを生み出すことに挑戦してる、っていう感じがしました。



他にもこんな作品があります。

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その名も苺泥棒。ユニークな作品です。
植物はモリスさん、鳥は違う人物が描いたものです。
モリスさんは植物が得意でしたが、いろんな人とデザインや技術を分かち合いながら新しい作品を次々と制作していきました。
また、その芸術をあえて大衆化させ、大量に生産し、世に「生活に美しいものを取り入れるべきだ!」と提示していきました。
おかげで、人々の生活がより充実したのでは、と思います。



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ただ、その後の時代はモリスさんの理想とは違った方向に向かっていったのではないかと思います。
モリスさんは、会社を立ち上げ、制作したデザインの製品をたくさん作り、世に送り出しましたが、全て職人さんの手にかかっているもので、版画、織物、抜染技術など、手のかかったものの作品が中心でした。

たくさんの人の手に届けたいと願いつつも、職人技の手を抜くことはありませんでした。


また、モリスさんは大の自然好き。
自然を愛し、それゆえに「美しいもの」として特に掲げていました。

今は、ハイビジョンで、よりリアルにかつ、そのもの自体を美しく見せる技術が発達していますが、モリスさんはあえて、バラやマリーゴールドなど元々鮮やかなものの色を抜いてみたり、地味にしてみたり、ということに挑戦していました。
とある人は、マイナスの美学、と言っていましたが 、リアルなものとは違って、優しさ、可愛らしさなどが感じられました。あと、何よりオシャレ。



…まぁいつものごとくまとまりのない文章なんですけど、
柳とか、バラとか、ぶどうとか、見て
細かい作業を長時間やって
あんな繊細な作品を作るなんて…
昔の人はすごい。

と思ったのであります。


たまにはゆっくり何かに執着してみて、
それをじっくり掘り下げてみて、
形にするのも面白いかもしれませんね(^^)



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by hachidori0401 | 2017-01-25 21:10 | プライベート | Comments(0)