どーも、妻です。
今日は休日でして、図書館→カフェ→銭湯&整体コースに行ってまいりました。
贅沢な休日を送ってます、まさる氏すまぬ。
最近、ちっともブログをアップしてくれないので、最近のまさる氏を勝手にupします。
(幸博さん、使わせていただきますねm(_ _)m)早くアップしろーこのやろー。
さて、今日も図書館で本を借りて帰りました。
今回、特に気に入っているのが辰巳芳子さんの「スープ日乗」
ポタージュ、コンソメ、煮物などのレシピに加え、生き方についての考えが書かれています。
「スープを習うんじゃなくて、生きていきやすさについて学びなさい。」
辰巳先生の料理教室への入会は10年待ちになっているんだとか。
ちょこっと読んでみたのですが、やはり普通の料理本とは一味違う。
私も料理には興味がありまして(おおざっぱなので腕は良くないですが…)スープにもポタージュなり、なんなり、いろいろと作ってみたことがあります。
でも、ポタージュは作ってみて毎回なんだかイマイチ…
ここで、ちょこっと読んでみてへー!と思った、辰巳さん流のテクニックを紹介してみようと思います。
クレソンのポタージュのレシピより、抜粋…。
青菜の扱いは、葉は葉で、茎は茎で分けて扱う。火を入れるのも別々にすること。
→私の場合、ぶった切りにして、そのまま入れて煮込んでました…
玉ねぎを炒める時は、火にかける前の冷たい鍋に玉ねぎを入れ、上からオリーブオイルをかけて、よく絡ませる。ムラをなくすように。
→これは、衝撃的。普通、油を熱してから玉ねぎを入れて弱火で炒めていたのですが…ムラがでる、でないについては考えたことがなかったです。
水を加えずに蒸らし炒めをする。この時、蓋をしてたまに開けて様子を見ながら焦がさないように丁寧にやる。
…といった感じで、とても細かく詳しくスープのレシピについて書かれています。
玄米スープ、あさりのコンソメ、ポルトガル風にんじんのポタージュ、サルサ・マリナーラ、新玉ねぎのぽったら煮…
聞いたことがないレシピが満載で、あぁ、こういう本に出会いたかった!!という本です。
ちなみに、すごく共感できていいな、と思う点が、
「お味噌汁なんかね、毎回新しく作らなくていいのよ。濃いのを前日に作っておいて、余ったものは冷蔵庫で保存しておいて、翌日蒸した野菜とお水を加えたら、ちゃんとしたおみおつけ(みそ汁の丁寧な言い方)になるんだから」
「添えるミルポア(香味野菜)は余ったものでいいの。生姜の皮も捨てちゃダメ。皮は干しておいて、貝や牛肉のコンソメを作る時も臭みとりのときなどに使うの。これを捨て使いといいます。」
「生臭いものはレモンをかけるといいです。例えば魚の切り身5切れに対し、紅茶に入れるようなレモン一切れでいい。ただ、漠然とレモン半分をじゃーと絞るようではダメ。自分で考えて、適量を見つけなさい。生きていきやすさとは、自分で考えるものですよ。」
あれがない、これがないからダメだ。と作るのを諦めるのではなく、常に工夫を凝らすこと。
モノがたくさんある、揃ってることの豊富さではなく、今あるもので様々な豊富を打ち出せる力を養いなさい。ということが書かれていると思います。
さぁポタージュを作るぞー。スーパーいってあれこれ揃えよう。→余ったやつどうしよう?またいつか使うでしょう。→あぁーもったいない。結局捨てちゃうのか…
ではなく、
今日はアサリをおすそ分けしてもらったから、コンソメでも作ってみよう!→ストックしてたものは何があるかな?アレがない代わりにこれを使うか…→コンソメじゃなくなったけど、美味しくできた!
これが、あるもので作るのどかさ、だと思います。
辰巳芳子さんの「スープ日乗」オススメです!
まだちょっとしか読んでないけど…
ちなみに今日は整体にいって、「肩が50代のおじさんみたいに硬いよ」と50代くらいのおじさんに言われました…
整体に行かなくても済むようにしないとなぁ〜…(^^;;
ちなみに、腰痛の原因は肩こりからきていたようです。
今日、整体に行ってひとまずは女性の肩に戻りました。笑