どーも、ハチドリ農園妻です。
梅雨シーズンですが、大島農園の集落、中川村はそこまでジメジメしていないです。
雨も降ったりやんだり。
今は、収穫、出荷、夏野菜のお手入れ、片付けなどなど…日々充実しております。
では、前回の続きから。T-BERRY FARMさんのイチゴは非常にレベルが高いことを知りました。
イチゴの収穫スタートが12月、クリスマスケーキ用のイチゴの出荷などもあり、特に稼ぎ時なのですが、開始の時は奥さんの真理さんですらイチゴに触らせてもらえないこともあるそうです。
パートさん談ですが
イチゴの収穫は恐くてできない。
と、辞退する方もいるそうです。
熟したイチゴはちょっとでも力が入ると潰れます。
忙しいシーズンは特に力が入ってしまいますよね。
どの野菜においてもいえることですが、人の手は熱があり、同じ作物を長い時間持つことはあまり良くないそうです。
調整、袋詰め、パック詰め…何事においてもスピーディに行うことが重要です。
私はこのスピーディな作業がまだまだ…全然…ダメダメなので(笑)、日々修行です、ホント。
けど、なぜスピーディが必要か、ということが頭にあるだけでも変化を遂げることができたのではないかなー?と思っています。
日本にこんな、広いなーと思える景色が存在するとは…
さて、まとめです。
T-BERRY FARMさんから学んだことは
1、お客さんに高品質のものを提供するということの意識
…収穫したイチゴを重ねて置かない。熟したかどうか確実に分かるように収穫するときの視線を変えた。
2、作業の効率化
…セルトレイ用のトレイに一段に並べ、うどんこ病にかかったものは逆さまの状態にしておく、ひと目で、大きさが分かり、分別の時間を減らす。など。
こういった状態でおいてあると、パック詰めと分別の作業が効率良くできます。
これ1パック作るのに2,3分はかかっていたと思います。(もっとかな?)
よーく見ると、微妙に形も大きさもそれぞれ違っているんです。
それらをうまく組み合わせないと、きっちり収まらないんです。
モタモタできないし、あ〜難しい!
3,作業場の機能性
…清潔、常に片付いている、必要なものがわかりやすいところにあり、作業がしやすい。
ハチドリ農園は少量多品目なので、相当な工夫が必要になるでしょうね…;^_^A
作業場のスタイルは似たりよったりかもしれませんが、収穫の仕方、収穫カゴの作りなどは、大介さんオリジナルのやり方。
年収もこそっと聞きましたが、おぉー!といった感じの数字で、仕事のこなしかたも常にテキパキ。動きに無駄がなく、イレギュラーなことがきてもスッと対応されていました。
感心するばかりでなく、突っ込んだ質問もいくつかしましたが、大介さんはご自分の考えを常に持っていて、きっちりとお答えしてくださいました。
きっとこのイチゴ農家の仕事が楽しいんだろうなーというのも感じましたし、美味しいイチゴを作って提供することに本当にこだわっているんだなぁと思いました。
なんと、元知事の嘉田由紀子さんの書き込みもありました。
私も書きましたよ〜笑
さて、T-BERRY FARM編ひとまず、完結です!
次は小林ファームさんでーす。農業女子ジャンヌ・ダルク現る!笑