どーも、妻です。今日は広島は雨でーす。
明日から長野に向けて出発。時間が経つのは早い…!
滋賀県の湖北町にあるどっぽ村。「湖北」というのは、琵琶湖の北側を指すそうです。
ちなみに、滋賀県民の皆様、「びわしゅうしたー?」という会話をよく耳にします。笑
琵琶湖一周のことを指します。
自転車で平均7時間、アスリートの方だと5時間で琵琶湖一周できるそうです。
さて、どっぽ村さん、なかなか面白いところでした。
「農業」と「大工」両方やっているところなんです。
私の今回の旅のテーマは、メインはやはり「農業」ですので、ここはある意味、得を感じられる場所だったんです。(結局メインは大工でしたけどね。笑)
さて、どっぽ村さん、ぜひぜひネットで調べてみてください。
これは抜粋した文ですが、
自分の暮らしを自分の手で作る人々が集い、働き、学び、暮らす場所
それがどっぽ村。どっぽ=独歩ということなんですね〜
農業と大工が両方学べるところなんです。(他にも陶芸だったり、染物も学べるそうですよ)
ここで私の考えですが…
今は、お金を払えば欲しいものはほぼ何でも手に入る世の中です。
けど、時間はかかるし、きれいにできないし、効率は悪くても、自分の手で作ることができる!そんなモノづくりの感動、喜びが味わえることが、溢れている世の中でもあります。
贅沢な時代だと私は思います。笑
私は都会に遊びに行けば買い物をしますし、美味しいものを食べたり、もちろんします。で、ものすごい田舎に住むわけなんですけど、そのモノづくりで味わうことができる、「自分でできるんだ!」っていう感動を提供できる場所にしていきたいなぁとふと思ったんです。
それが、都会に比べてゆったりとした空間が存在する田舎ならではの役割かと。
さて、それらを踏まえ、今後面白いことがいち早く起きそうなのが、どっぽ村さんなのです。
どっぽ村さんにはビジョンがあります。それは、
ゲストハウス50棟の建築計画
ゆくゆくは、大工の学校を作る計画
今回、熊本に送る支援住宅のモデルハウスを建築した場所(山の中)そこには、ゲストハウスが1件ありました。
近くに琵琶湖、山、そして廃業したホテルの跡地を使ってゲストハウス50棟、大工の学校ビジョンを打ち上げようとしています。
廃業したホテルの屋上にベンチを置き、イベント会場として活用。(去年から)
絶景ポイントとして、大好評です。
ところで、先ほどのゲストハウス、お風呂もトイレもついていません。それどころか、ここには水道水がないそうです。めっちゃ不便!!
けど、そこが清水さんのねらい。
水不足の生活をアウトドア体験としてとらえ、体験できるスポットにしたい。
(近くに琵琶湖があるので、沸かせば水は確保できます!)
ゲストハウスを建てることをアウトドアスポーツとしてとらえ、気軽に体験できるスポットにしたい。
これは、私の考えですが、実はモデルハウスを建てる時に1番楽しかったのが、建物の組み立て作業だったのです。作業中は、本当に遊び感覚でやっていました!
大工さんでしか味わえない、家を建てるということの楽しさを一般の人が味わえる、これはすごいことだと思います。
電気の配線、水道、ガスもないので、リスクも少なく、教える側もしやすいのではないかと思います。
また、ワクワクするのはいろんな人の手によって、ゲストハウスができる
ことによって個性豊かな50棟ができあがるのではないかと…楽しみですね〜
ことによって個性豊かな50棟ができあがるのではないかと…楽しみですね〜
そういえば、とあるイベントでこんな風景を見ました。
子供向けの大工体験。
ちなみに、今、B&Bというものが、流行っているらしく、外国人の方向けの観光スポットとしても考えているそうです。
建築遊びをしながら国際交流…お腹いっぱいになりそうですね。笑
これからのどっぽ村さんの展開に期待大です!!!
最後に、清水さんが建築する家の特徴を簡単にご紹介致します。
清水さんの家の特徴は私流に言いますと、
自然を活かした家
自然の力を活かした家
家の持つ機能性を活かした家
だと思います。
自然を活かした家の例としてはこちら、
自然の力を活かした家の例がこちら、
薪ボイラーです。ちなみに天日ボイラーもあり、太陽の光と薪でシャワーがあびれて、お風呂にもつかれます。電気、ガス要らずです。
さて、最後に、こんな考えがあったのか…と私はびっくりしました。ぜひとも取り入れたい…!
家の持つ機能性、それの1つがパッシブソーラーです。
パッシブ(passive)は、受動という意味がありますが、要は、人が何もしなくても快適な空間を家がつくってくれる、ということかなと私はとらえています。
私が書いた汚いメモ(笑)で説明するとこんな感じ。
ちなみにこれは、夏versionのパッシブソーラー。
ぜひ、Google先生に「パッシブソーラー」と聞いてみてください。笑
家を建てるには仕組みを知れ、仕組みを知れば家が建つ。
どっぽ村で学んだDIY編。今度こそ完結です!(episode2に続くか!?)